1日の食塩摂取量は成人女性で6.5g未満、成人男性で7.5g未満が目標量とされています(日本人の食事摂取基準2020年版)。1日に3回食事をとることを考えると、1回の食事の塩分は2g程度に抑えるのが理想です。主食にパンを食べる場合、塩分が多い食事になりがちなので組み合わせるおかずを工夫してみましょう。
■パンと一緒に食べるものの塩分量はどれくらい?
食パン5枚切り1枚 塩分1g
マーガリン:10g 塩分0.1g
プロセスチーズ:1個 塩分0.5g
市販のスープ粉末:1袋 塩分0.8g
ソーセージ:2本 塩分1.2g
選ぶものによって1回の食事で塩分2g以上になっているかもしれません。
■こんな工夫をしてみよう
カリウムが豊富なサラダや果物などの組み合わせがおすすめ。カリウムは、体内の余分なナトリウム(塩分)の排出を促すため、塩分が気になる方は積極的に摂りたい栄養素です。
※注意
腎機能が低下しているひとはカリウムを取り過ぎないようにしましょう。
問合せ:健康福祉課健康係
【電話】52-2188
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