広報かみごおり5月号で、「上郡町は、西播磨で初めての“オーガニックビレッジ宣言”を行い、農薬や化学肥料を使わない有機農業を推進していくことになった」ことをお伝えしました。現在、全国で約100の自治体が国から「オーガニックビレッジ」として認められています。これらの自治体では、生産から消費まで一貫して地域ぐるみで有機農業の取組を進めており、上郡町でも生産者だけでなく、加工・流通業者や消費者からの期待が高まりつつあります。
町がこの取組の先駆けとして推進している、町内産の特別栽培米を使ったこども園での給食提供は、保護者や子どもたちから大変喜んでいただいていたところですが、予定数量を使い切ったため、提供を一時中断しています。これからは、タマネギ、ジャガイモ、トマトなどの特別栽培の野菜に加えて、秋になれば新米の提供を行うことにしています。
夏野菜の収穫が本格化してきます。町内の食品スーパーでは、“ひょうご安心ブランド”を取得した上郡町産の野菜を販売するブースを設けている店舗もあります。是非ともお買い求めいただき、有機農業への理解や生産者の支援につながれば幸いです。
上郡町長 梅田修作
町ホームページで「町長の部屋」からも情報を発信しています
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