近年、全国的に子どもの虐待が増え続けています。虐待は、子どもの健やかな発育や発達を損ない、心身にたいへん深刻な影響を及ぼします。
子どもと向き合う日々は、思うようにいかないことが大半で、そのストレスから養育者が不適切な言動をしてしまうこともあります。不適切な言動の最たるものが虐待です。長々としかりつける、ほかの子と比べる、また子どもが見ている前で夫婦喧嘩をしたり、幼い子どもを家に残したまま外出するなども虐待になります。
養育者が健康で心にゆとりがあると、子どもの心身も健やかに育ちます。養育者の心身が疲れてしまうと、子どものできないことばかりが目に付き、厳しくなりやすいものです。養育者も疲れ切ってしまわないように、日頃から気を付けることが大切です。一人で抱え込まない、誰かに聞いてもらうなど、視点を変えることで、心にゆとりが生まれやすくなります。
少しでも困ったことがあれば、子育て世代包括支援センターまで相談ください。
問合せ:健康課(健康センターミルネ内)
【電話】88-5750
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