■来場者が500万人を突破しました
丹波市春日町の重点道の駅「丹波おばあちゃんの里」の来場者が10月23日に500万人を突破しました。平成18年の開業以来18年目での達成になります。
奇遇なことに、平成17年当時に建設業を営んでいた私は、この施設の建設工事にかかわっており、思い入れがあります。
この施設は、舞鶴若狭自動車道と北近畿豊岡自動車道の春日インターチェンジのすぐそばに立地し、丹波市の玄関口にある、おもてなしの施設です。
昨年春のリニューアルオープンでは、物産館の売り場面積を拡張し、買い物かごを押しながら品物を選べるように通路を広くするとともに、駐車台数も約100台増やしました。
リニューアルを契機として、施設への集客力を高めるため、地元産の農産物の販売や地元住民が手づくりした巻きずし、おはぎなど、オリジナル商品の開発にも力を入れられています。その甲斐もあって、土曜日や日曜日、祝日には、春日インターチェンジから道の駅をめざして降りてくる車が数珠つなぎになるほど多く、来場者が途切れません。10月に入っての売り上げが1億円を超え、今年度の売り上げは、過去最高の6億円以上になることを見込んでいるようです。
子どもとともに、この施設を訪れた方々が親子で楽しめるように、丹波竜にちなんで、恐竜を模した大型遊具や親子トイレも設置して、「子育てに優しい道の駅」をめざしています。ぜひ皆さんも、遊びに来てください。
500万人目となった谷口菜摘(なつみ)さん一家は、東大阪市在住ですが、丹波地域のご出身で何とも奇遇なことでした。花束贈呈、くす玉割の後、記念品として、丹波市特産物や丹波市共通商品券を贈りました。
これからも、幅広い年代の方に親しまれ、「安らぎとうるおいを感じていただける」施設として、さらに、来場される人々が増えることを楽しみにしています。
丹波市長 林 時彦
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