■市内の住民自治の支援に取り組む 立石 実希(たていし みき)さん
経歴:大阪府出身。20歳。学生時代に遊んだボードゲームをきっかけにコミュニティデザイナーになる。
任期:令和5年9月~
はじめまして。9月から地域おこし協力隊として活動している立石実希と申します。全国各地で耳にするようになった協力隊という活動ですが、その任務は各地域が抱える課題によってさまざまです。私の任務である住民自治の支援とは、地域住民の思いや活動を、専門的な知識と方法など技術面でサポートすることです。その結果、地域に新たなつながりがうまれたり、もとからあるつながりが再編集されたりしていきます。それらが地域にとって良いとされ、価値が認められることで、私が仕事として取り組めることに喜びと誇りを感じています。
そうしたつながりは、その場しのぎの仕組みでは長期間にわたり在り続けられないのも事実です。適切な役割に、適切な緩(ゆる)やかさでヒト・モノ・コトがつながり続けられる仕組みも地域には必要だと思います。私は地域おこし協力隊として、また、私の夢として、つながりが続いていく仕組みをデザインし、同時に地域のプレイヤーであることを楽しみたいと思っています。
まずは地域を知り、今あるつながりを学ぶことからはじめたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
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