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【特集】令和5年度 予算(2)

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兵庫県丹波市

■令和5年度の重点施策
市政運営の基本的な考え方に基づく4つの重点施策について、それぞれ主な事業を紹介します

1.市民が暮らしやすい丹波市
脱炭素社会に向けた環境にやさしいまちづくりの実現に向けて、丹波市らしい田園風景や環境を守るため、丹波市ゼロカーボンアクションの推進、燃やすごみの減量化、地球温暖化対策実行計画の策定など市民・事業者・行政が一丸となって脱炭素社会の実現をめざします。

○[新規]丹波市地球温暖化対策実行計画の策定 1,200万円
2050年ゼロカーボンシティの実現に向け、温室効果ガス排出量の削減、再生可能エネルギーの活用を進める必要があります。地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、市民、事業者、その役割に応じて取り組むべきことを定めた地球温暖化対策実行計画を策定します。

○ゼロカーボンシティ宣言を表明
令和4年12月27日、丹波市長と丹波市議会議長の連名で、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「丹波市ゼロカーボンシティ宣言」を表明しました。

2.子育て世代・現役世代が魅力的に感じる丹波市
デジタル技術を活かした暮らしやすく魅力あるまちづくりの実現に向けて、国の「デジタル田園都市構想」や「丹波市DX推進計画」に基づき、デジタル化の推進を図り、デジタル技術を活用した利便性の高い市民サービスの提供により、市民の暮らしを向上させます。

○[新規]キャッシュレス決済の推進 2,778万円
新しい生活様式への対応や手続き時間の短縮を図るため、会計課や各支所、市の公共施設における各種証明書発行手数料や使用料、市税の支払いについてキャッシュレス決済サービスを導入します。

○[新規]「書かない窓口」の実現に向けた取組 5,182万円
行政手続きを行う窓口を中心に、セキュリティの高いWi-Fi環境を整備します。マイナポータルぴったりサービスなどにより、オンライン申請した情報をデータ送信できるようにネットワーク環境を構築するなど、「書かない窓口」をめざします。

○そのほか
[新規]デマンド(予約)型乗合タクシー運行システムの更新(1,600万円)

3.帰ってこいよ・帰ってきたいと声かけ合える丹波市
移住・定住の促進や関係人口による交流あふれるまちづくりの実現に向けて、人口構造の若返りを見据えた新たな移住支援策を実施し、人口誘引や関係人口増加に向けた取組を進めていきます。

○[拡充]丹波移住テラスの運営 2,754万円
移住に関する住まい、仕事、コミュニティなどのさまざまな相談をワンストップで対応するとともに、過疎指定を受けた青垣・山南地域への移住を重点的に行う相談員を新たに1名配置し、市の魅力あふれる暮らし情報の発信を行います。

○[新規]丹波竜の里公園周辺の整備 137万円
丹波竜の里公園周辺の整備を行うことで、利用促進を図り、丹波竜の里公園および丹波竜化石の発見現場における一体機能の強化を図ります。

○そのほか
[新規]
観光振興に向けた周遊促進(248万円)
関西学院大学へのフィールドワーク支援(150万円)
若者定住促進家賃補助金(120万円)
若者引越支援金(180万円)
若者定住マイホーム取得補助金(700万円)

◆4.子どもを産み育てる喜びあふれる丹波市
出産しやすい子育てしやすい環境のまちづくりの実現に向けて、こども医療費の無料化をはじめ、産前産後のサポート拡充、ふれあいの場となる公園整備など、希望を持って子育てできる環境を充実していきます。

○[新規]高校生までの医療費無料化 2億6,510万円
医療費における経済負担の軽減を図るため、令和5年7月以降の診療分について、高校3年生までの医療費を無料化します。

○[拡充]安心して妊娠・出産・子育てができる支援の充実 3,368万円
産前産後サポート事業の拡充や妊婦健康診査助成額の増額、ペアレントトレーニング事業を開始します。

○そのほか
[新規]
スポーツピアいちじま児童公園の整備(50万円)
第3期丹波市子ども・子育て支援事業計画の策定(253万円)

[継続]
出産準備・子育て応援給付金(4,056万円)
山南中央公園の移転整備(4億1,073万円)
青垣児童公園の整備(7,350万円)
ひとり親家庭の医療費助成の特例期限延長(1,817万円)

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