市長・林時彦の時を駆ける

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■商工業への支援
新型コロナウイルス感染症の発生以来、3年以上にわたり、行動制限などの様々な制約がある中での生活が続きました。5月8日以降は、新型コロナウイルス感染症の感染症法に基づく位置づけが5類感染症に移行され、ようやくコロナ禍前の活気が取り戻せると期待しております。
今後は、社会経済活動も正常に回復していくことを願いますが、依然として続くエネルギー価格や物価高騰の影響により厳しい状況が続いております。
丹波市におきましても、今後も経済の動向を注視しながら、さらなる商工振興、ひいては産業の振興に向けて引き続き取り組んで参りますので、ご理解とご協力をお願いします。
さて、私がめざす「帰って来いよ」と言えるまちづくりを着実に進めていくために、企業に元気をもたらす取り組みとして、「人材確保」や「スタートアップ」への支援に注力していきます。「人材確保」に対しては、若手人材不足が大きな課題となっている中、これまでの取り組みを地道に継続するとともに、新たに「就職支援ポータルサイト」の構築や働きやすい労働環境を整備するための「仕事と家庭の両立支援休暇取得奨励金」を創設し、市内企業が安定して経済活動を維持できるよう支援して参ります。
また、現在も起業を目指す多くの方にご利用いただいております「Bizステーションたんば」を通じ、起業時における事業運営や販路開拓、商品開発などに関する専門家の相談体制を充実させるなど「スタートアップ」の支援を強化して参ります。

丹波市長　林　時彦