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【健康生活】たんば食育クッキング

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兵庫県丹波市

■ひき肉とたっぷり野菜のパスタ
1人分エネルギー:約520kcal・食塩相当量…2.2g・調理時間…約25分
※日本食品標準成分表2020版(八訂)を基に計算

◇材料(2人分)
豚ひき肉…120g
しめじ、エリンギ…各1/2パック
玉ねぎ、にんじん…各40g
にんにく…1かけ
赤唐辛子…1本
オリーブ油…大さじ1
[A]トマト水煮…200g
[A]水…50cc
[A]ブイヨン・塩各…小さじ1/2
[A]トマトケチャップ…大さじ1
[A]コショウ…少々
スパゲティ(乾)…160g
パセリ…適量

◇つくり方
(1)しめじは小房に分け、エリンギと玉ねぎは薄切り、にんじんとにんにくはみじん切りにし、赤唐辛子は種を除いておく。
(2)スパゲティは塩を入れずに熱湯で、袋の表示通りに茹でる。
(3)フライパンにオリーブ油、にんにく、唐辛子を入れて弱火で香りが出るまで炒める。
(4)(3)にひき肉を加え、中火にして色が変わるまで炒め、玉ねぎとにんじんを加え、玉ねぎがしんなりしたら、しめじとエリンギも加えて炒める。
(5)(4)にAを加え、トマトをつぶしながら10分程煮て、(2)のスパゲティを加えてからめる。お皿に盛り、みじん切りのパセリをふる。

[Point]
パスタを茹でる際に塩を使わず減塩。ソースを煮詰めて、お肉と野菜のうまみをパスタにからめていただきます。

■ライフステージに応じたみんなの食育
ライフステージごとの特徴に合わせた食育のポイントを紹介していきます。(10回目)

◇壮年期~若々しい血管を目指して~
市内の死因別割合をみると、循環器疾患で亡くなる人が多いことが分かっています。血管は、年を重ねるごとに老化していきますが、生活習慣の乱れで、年齢以上に老化が促進されると、動脈硬化を進めてしまいます。動脈硬化の要因のひとつに高血圧があります。
高血圧は食塩摂取と深い関係があります。塩分をとり過ぎ、血液中のナトリウム濃度が高くなると、血液の濃度を薄めようと水分量が増え、その結果血液量も増えます。血液量が増えれば、心臓は血液を流すために強い力が必要になり、血圧が上がります。高血圧が続くことで血管は弾力を失い硬化していきます。
日本では、男女とも20歳以上のすべての年代が食塩摂取の目標量より多く摂取しています。食塩の主な摂取源は調味料です。調理では味付けを薄めにし、食べるときは味を確認してから、しょうゆやドレッシングなどをかけましょう。インスタント食品や加工食品を使うときは、食品の栄養成分表示を参考に選びましょう。
麺類は塩分が多くなりやすい料理ですが、減塩しながらも満足して食べられる一品を紹介します。

問合せ:健康課(健康センターミルネ内)
【電話】88-5750

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