市長・林時彦の時を駆ける

16／45

■新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、新しい年を晴れ晴れしい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、私が市長に就任してから、早くも3年が経ちました。新型コロナウイルス感染症の流行真っ只中での船出でありました。数々の感染症対策とワクチン集団接種を継続しながらの市政運営でしたが、市民の皆さまの格別の理解と協力をいただきましたことに厚く感謝申し上げます。
昨年5月には、新型コロナウイルス感染症も5類感染症となり、さまざまなイベントやお祭りなどの社会活動が再開されています。私のもとにも各地域からイベントの案内が多数届いており、地域の賑わいが戻ってきたことを大変嬉しく思っています。
市長就任以来、「子どもたちに帰ってこいよ」と言えるまちづくりに取り組んでまいりましたが、令和4年には、人口の社会増を達成できて、こんなにありがたいことはありません。
また、市内路線バスの年間利用者人数の回復、高校生までの医療費無料化、ハッピーバース手当の新設、兵庫県内で初めてのオーガニックビレッジ宣言など「住みよい丹波市」をめざし、さまざまな事業に取り組んでまいりました。
早いもので、本年11月1日には、丹波市は市制施行20周年を迎えます。市民の皆さまと一緒に、歩んできた歴史を振り返るとともに、今年の干支にあやかって天高く昇っていく竜のように、これからの丹波市のさらなる発展と飛躍につながるような節目の年にしたいと考えております。

丹波市長　林　時彦