市内でのクマの目撃・痕跡情報の件数が昨年同時期に比べ、約2倍に増えています。今後、冬眠前のクマがエサを求めて活動する時期を迎えるため、注意が必要です。
■例年以上に出没する可能性が高い
今年、クマのエサとなるドングリ類の実りは、14年ぶりの大凶作であると兵庫県から発表があり、例年以上にクマが人里に出没する可能性が高くなっています。
■クマを寄せ付けない環境づくりを目撃・痕跡情報のある地域では、早朝や日没前後のクマの行動が活発な時間帯の外出を控え、付近の山に入る場合は、鈴やラジオなどで音を出し、クマに存在を知らせてください。また、「生ゴミなどは屋外に放置しない」「不要な果樹の木を伐採する」「実の収穫は速やかに行う」など、クマを寄せ付けない環境づくりに心掛けてください。クマを目撃、痕跡を確認した場合は、農林振興課まで連絡ください。
問合せ:農林振興課(春日庁舎内)
【電話】88-5029
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