■令和5年度 丹波市の決算概要をお知らせします
税金がどのように使われ、どのような財政状況なのか。現在の貯金や借金の説明などを交え、市のお金の使い道についてお知らせします。
(1)一般会計
福祉や教育、道路整備など一般的な行政にかかる経費を扱う会計
○歳入
総額:369億1,276万円
市債や国庫支出金が減少したため、前年度に比べ39億2,882万円減額となりました。
〔用語解説〕
※1 国庫・県支出金…市が行う特定の事務事業などに対して、国や県から交付されるお金
※2 市債…大きな事業をするときに借りるお金
※3 地方交付税…市の財政力に応じて国から交付されるお金 財源は、所得税・法人税・酒税・消費税・地方法人税
※4 地方譲与税…国税として徴収した税で地方に配分されるお金
※5 地方消費税交付金…費税のうち、地方分の半分を県に、残りの半分を人口等に基づき市町に配分し交付されるお金
※6 環境性能割交付金…令和元年10月1日以降に取得した自動車の燃費基準等により課税される環境性能割の一部が県から交付されるお金
※7 分担金・負担金…特定の事業費の一部を利用者や受益者が負担するお金
※8 使用料・手数料…公共施設使用料や各種証明手数料など
※9 諸収入…収入の性質によりいずれの科目にも含まれない収入をまとめたもの
※10 公債費…事業のために借りたお金の返済金
○歳出
総額:350億9,902万円
中学校統合準備事業(繰越分含)や畜産振興事業(繰越分)が減少したため、前年度に比べ40億9,375万円減額となりました。
1人あたりの歳出総額:約58万円
(2)特別会計
(2)特別会計特定の事業を行うために一般会計と区別して処理する会計
(単位:万円)
(3)企業会計
地方公営企業法の適用を受ける公営企業の会計
(単位:万円、税込)
※水道事業の資本的収支(差引)の不足額については、過年度分損益勘定留保資金7億755万円、当年度分消費税および地方消費税資本的収支調整額4,508万円で補てんしました。
(単位:万円、税込)
※下水道事業の資本的収支(差引)の不足額については、過年度分損益勘定留保資金8億5,168万円、当年度分消費税および地方消費税資本的収支調整額1,829万円、引継金358万円で補てんしました。
問合せ:財政課(本庁舎内)
【電話】88-5371
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