■看護学生の心に響いた笹倉さんの講演
11月18日、看護専門学校で笹倉克敏(かつとし)さんによる「在宅医療を支える看護」と題した講演を行いました。笹倉さんは18年前に30歳でALS(筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう))を発症し、現在は人工呼吸器を使用しながら在宅療養を継続しています。実習で自宅を訪問し、笹倉さんが同病者向けに作成したALSを説明するスライドを見た学生が感銘を受け学校に要望したことから、今回の学生全体への講演が実現。
ALS発症から現在に至るまでの心境や暮らしについて、教員が代読しながら講義しました。
看護学生に講義をする笹倉さん
<この記事についてアンケートにご協力ください。>