■冷えは万病のもと
体は細胞が最も働きやすい温度に保とうとする恒常性があります。外気温が下がると体温維持のために、手足や、皮膚の血管の収縮によって血流を低下させ、体内の熱が逃げないようにします。
しかし、この状態が長く続くと末梢(まっしょう)の体温が下がり、運動不足や偏った食事をする人は熱をうまく作ることができず、貧血や低血圧、姿勢が悪い人などは血液循環が悪くなり、手足などの末端が冷えます。
「冷えは万病のもと」ということわざがありますが、身体が冷えたままだと、血液循環だけでなく、免疫力の低下で疲れやすくなり、全身の機能に影響します。冷えを防ぐため、運動を心掛け、食事や睡眠をしっかりとって、元気に冬を過ごしましょう。
問合せ:文化・スポーツ課(春日文化ホール内)
【電話】88-5057
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