■議会新体制がスタート就任あいさつ
対話で結ぶ「行政と議会」‐共に描く市政の発展‐
丹波市議会議長 谷水 雄一
日頃から、丹波市議会に対するあたたかいご理解とご支援に、心より感謝申し上げます。
このたび、議長に就任いたしました谷水雄一でございます。市民の皆さまの負託に応える重責に身の引き締まる思いです。
私たち丹波市議会は今、大きな変革の時を迎えています。今回の選挙から、議員定数を18人に改め、約半数が新しい仲間となりました。多様な経験と視点を持つ議員たちと共に、市政の新たな可能性を追求する、まさに希望に満ちた機会となりました。
私が最も大切にしたいのは、「対話」です。議会は市民の皆さまの声を市政に反映させる重要な役割を担っています。市長との建設的な議論を通じて、市民福祉の向上に全力で取り組んでまいります。
開かれた議会づくりをめざし、私たちは情報発信を充実させ、分かりやすい議会だよりを作成することで、市民の皆さまに議会の活動をより身近に感じていただけるよう努めてまいります。さらに、市民の皆さまとの直接対話の機会を積極的に設け、皆さまの声に耳を傾けてまいります。
議会の議論をさらに活性化するため、議員間での自由で建設的な意見交換を促進します。政策立案に向けて、互いの知見を尊重し合い、様々な視点から市政の課題に向き合います。また、調査研究のための環境を整備し、議員一人ひとりの政策立案能力の向上を支援してまいります。
私たちがめざすのは、単なる追認機関ではなく、市政の方向性を積極的に提案し、市民の皆さまの期待に応える議会です。経験や年齢に関わらず、すべての議員が丹波市の発展に真摯(しんし)に向き合い、市民の皆さまとともに歩む議会を創造してまいります。
結びに、市民の皆さまから丹波市議会へのさらなるご支援とご鞭撻(べんたつ)を心よりお願い申し上げます。
・丹波市議会議長 谷水 雄一
昭和52年生まれ 氷上町賀茂
平成28年丹波市議会議員に初当選し現在3期目
◆市議会議員18人が選出されました
議員定数が2人減の18人になってはじめてとなる丹波市市議会議員選挙が11月17日に行われ、第6期の議員が選出されました。
任期:令和6年12月5日~令和10年12月4日
※詳しくは本紙をご確認ください。
○議会の構成
※詳しくは本紙をご確認ください。
・議長と副議長
議長は、議会を代表し、議場の秩序の保持や議事の整理などいろいろな権限が与えられています。
副議長は、議長が事故または欠けた場合に議長に代わって職務を行うなど、議長を補佐します。
・委員会
委員会は、本会議に提案された議案などを専門的に詳しく審査するために、少数の議員で構成される機関です。
委員会には、常時設置されている「常任委員会」(総務文教常任委員会、民生産建常任委員会、予算決算常任委員会)と「議会運営委員会」、必要なときに設置する「特別委員会」があります。
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