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【特集(1) 】 令和6年度の予算(3)

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兵庫県丹波市

■令和6年度 主な事業
「未来へ続く希望に満ちあふれるまちをめざして」9つの主要施策から事業をピックアップして紹介します。
※詳細は市ホームページに掲載しています。

◆1.安心したくらしを支える基盤整備
○[新規]高機能消防指令センターの再整備 14億2,606万円
平成27年4月の運用開始から8年が経過した高機能消防指令センターを、令和8年4月の運用開始に向けて再整備します。

○そのほか
・河川維持事業(1億2,515万円)
・辺地対策道路整備事業(1億8,406万円)など

◆2.安定した地域公共交通の形成・維持
○[新規]路線バスの運行社会実験の実施 625万円
バス路線を再編するため、一定の需要が見込まれる地域において、路線の新設や既存路線の増便などの社会実験を行い、持続可能な公共交通体系の構築を進めます。

○そのほか
・モビリティ・マネジメントの実施(300万円)
・JR加古川線利用促進対策の実施(493万円)など

◆3.DX推進や企業立地による産業振興
○[新規]地域経済を牽引する事業者への設備投資支援 1,500万円
地域経済を牽引する産業4分野(ヘルスケア、農林業・地域商社、成長ものづくり、観光)に該当する事業に取り組む事業者を支援するための補助金を交付します。

○そのほか
・DXの推進「Bizステーションたんば」によるサポート(48万円)など

◆4.大阪・関西万博とその後を見据えた観光振興
○[新規]丹波市観光アンバサダーによる魅力発信 132万円
丹波市の魅力を広く発信する「丹波市観光アンバサダー」に俳優の新木宏ひろふみ典さんを任命し、丹波市の認知度向上と観光客の誘致、地域消費の促進、地域活性化を図ります。

○そのほか
・大阪・関西万博誘客促進事業「This Is Tamba City丹波の恵みを未来につなぐ~(仮称)」(1,173万円)
・観光振興に向けた周遊促進(568万円)など

◆5.未来を担う人材を育てるふるさと教育
○[新規]アントレプレナーシップ教育の推進 100万円
次期教育振興基本計画において、市のキャリア教育の中核となる取組として、丹波市版アントレプレナーシップ教育を位置づけ、将来予測が困難な時代をたくましく生き抜く人材育成を進めます。
・アントレプレナーシップ教育とは?
起業家精神(チャレンジ精神、創造性、探究心など)と起業家的資質・能力(情報収集・分析力、判断力、実行力、リーダーシップ、コミュニケーション力など)を有する人材を育成することを言います。

○そのほか
・教育支援学生サポーターの導入(29万円)
・高校魅力化支援事業(880万円)など

◆6.誰もが安心して暮らせる健康と福祉の充実
○[新規]権利擁護支援センターの開設 632万円
認知症や精神障がい等で判断能力が不十分な人に対する相談や成年後見制度の利用手続きの支援などを総合的に行う権利擁護支援センター(愛称「よりそい」)を開設します。

○そのほか
・子ども・若者サポートセンター移転整備工事(490万円)
・認知症高齢者等個人賠償責任保険事業(16万円)など

◆7.魅力ある持続可能な農業振興
○[新規]オリジナルブランド名による丹波市産農産物の全国発信 300万円
丹波市産農産物の付加価値を高めるために、オリジナルブランド名を設定します。令和7年度に開催される大阪関西万博および全国道の駅サミットを契機に全国発信します。

○そのほか
・オーガニックビレッジの推進(810万円)
・道の駅あおがき再整備事業(1,390万円)など

◆8.住民主体の活力ある地域づくり
○[新規]ラジコン式草刈機による地域の除草課題の解決に向けた実証実験 901万円
多文化共生社会の実現への取組除草課題を地域で考え、補完する仕組を構築しようとする自治協議会にラジコン式草刈機を貸与し、良好な景観形成を維持すると共に担い手不足や負担軽減などの解決に向けた実証実験を行います。

○そのほか
・地域伴走型支援者の配置(500万円)など

◆9.共に認め合う多文化共生の推進
○[新規]多文化共生社会の実現への取組 224万円
多文化共生社会を実現するため、丹波市多文化共生推進基本方針を策定するほか、外国人市民の利便性向上のために、市役所窓口にタブレットを介した通訳を行う多言語三者通訳システムを導入します。

○そのほか
・日本語指導が必要な児童生徒への通訳・翻訳・授業サポートの実施(119万円)など

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