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令和6年度 施政方針

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兵庫県丹波市

■「未来へ続く希望に満ちあふれるまち」
市長就任以来、「子どもたちに帰ってこいよと言えるまちづくり」を究極の目標に掲げ、4つの柱を軸に精力的に市政運営に取り組んでまいりました。
今年は、4年間という任期の総仕上げの年であり、丹波市誕生20周年の記念すべき年でもあります。これまで取り組んできた4つの柱をさらに深化させ、「帰ってきたい」「住みたい」「住み続けたい」と思っていただける丹波市をめざし、今日より明日、明日より明後日が、幸せを感じ心豊かになるような「未来へ続く希望に満ちあふれるまちづくり」をめざしてまいります。

◇1
「市民が暮らしやすい丹波市」では、大切なふるさとの環境を守り、丹波市らしい田園風景や自然環境を子や孫に引き継いでいきます。そのためには地球規模の課題である気候変動への対応や脱炭素社会の実現を「わが事」としてとらえることが必要です。2050年までに二酸化炭素排出量の実質ゼロをめざすゼロカーボンシティの実現に向け、行政と市民、事業者が一体となって脱炭素化に向けて取り組んでまいります。

◇2「子育て世代・現役世代が魅力的に感じる丹波市」では、+デジタルで快適・便利なまちの推進を図ります。少子高齢化の進行や労働力人口の減少などに伴い、地域課題や生活ニーズがますます多様化する中、持続可能で活力あるまちづくりを実現するうえでデジタル技術は欠かせません。市民サービス、まちづくり、行政運営の3つの視点で、デジタルファーストを進めてまいります。

◇3
「帰ってこいよ・帰ってきたいと声かけ合える丹波市」では、移住・定住の促進と人とのつながりを進め、「帰ってこいよ・帰ってきたいと声かけ合える丹波市」をめざします。少子高齢化の進行により、今後も長期にわたって人口が減り続けることが想定される中、将来にわたって活力あるまちを維持するため、丹波市としての魅力を高め、「丹波市だから住み続ける」「丹波市だから移住する」「丹波市だから交流する」といった人の流れを創出する仕組みづくりを進めてまいります。

◇4
「子どもを産み育てる喜びあふれる丹波市」では、子育て世代に寄り添った支援を進めます。「子育てするなら丹波市」と選ばれるまちになるため、子どもを授かりたいと願う方々の思いに寄り添った支援をはじめ、妊娠から出産、子育て期にわたるライフステージに応じた切れ目のない支援の充実、子育てに係る負担軽減など、安心して子育てできる環境整備を進めてまいります。

(施政方針要旨)

※施政方針全文は市のホームページに掲載しています。

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