■令和六年度を迎えて
四月から新たに二十九名の職員を迎えることとなりました。これまで折に触れて職員に対してさまざまなメッセージを伝えてまいりましたが、新年度を迎えるにあたり、辞令交付式などで、これまで伝えてきた内容を含めて年度当初のあいさつを行いました。
はじめに、市長に就任した当初から申していたことですが、「市役所が元気になれば丹波市が元気になる」と訴え、職員に対して元気にあいさつをしようと伝えました。
次に、市民の皆さまに寄り添った市政を実現するため、さまざまな意見や要望に対して、「できない理由ではなく、どうしたらできるかを考える職員であって欲しい」「職員一人ひとりは市役所の代表であり、最後の砦であるという意識を持ち、責任感をもって頑張って欲しい」そして、「一人の千歩よりも、千人の一歩」という言葉で、誰か一人だけが頑張るのではなく、みんなで頑張って一歩を踏み出して欲しいということを伝えました。
新入職員には、これからの丹波市を担っていく存在になれるよう、上司や同僚とともに大きく成長してくれることを期待しています。
さて、市長任期の集大成となる令和六年度は、丹波市を次のステージに押し上げるため、これまで取り組んできたことを軸として、全職員が一丸となって「未来へ続く希望に満ちあふれるまち」の実現に取り組んでまいります。引き続き市民の皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
丹波市長 林 時彦
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