■北近畿豊岡自動車道氷上インターチェンジ付近で
北近畿豊岡自動車道の氷上インター近くの民有地で、ホテル建設に伴って行われた発掘調査により弥生時代の掘立柱建物や溝、柱跡と弥生土器が発見されました。深さ約1mのところで直径約20センチの柱跡が確認されたほか、溝からは弥生土器の高坏(たかつき)や甕(かめ)、壺(つぼ)も出土しました。
柱の跡は記録に残して埋め戻し、発掘された土器は回収して、今年度中の企画展で展示を予定しています。
遺跡から出土した土器(写真左)と埋まった状態の土器
<この記事についてアンケートにご協力ください。>