■「名もなき家事」
例えば、シャンプーの補充、玄関の靴を片付ける、献立を考えるなど、はっきりと名前がついていない家事のことを「名もなき家事」と呼びます。性別による固定的な役割分担意識により、家庭内や共同生活の中で誰か一人にこれらの家事を任せることが当たり前になっていませんか。
名もなき家事は、積み重なれば大きな負担になります。もしも、誰か一人に負担が偏っているのなら、パートナーや家族、仲間で話し合い、助け合うことが大切です。そんな声かけや助け合いによって、全員が笑顔でいられる時間が長くなるといいですね。自分のために、大切な人のために、あなたも家事分担のあり方を考えてみませんか。
問合せ:人権啓発センター(氷上住民センター別館)
【電話】82-0242
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