■燃やすごみ袋半額化が可決
物価が高騰する中、少しでも市民の皆様の経済的負担を軽減するため、10月1日から燃やすごみ袋の料金が半額となります。
丹波市では、令和9年4月から山南地域のごみを丹波市クリーンセンターで処理するため、燃やすごみの減量を喫緊の課題として、令和3年度から様々な施策に取り組んできました。主な事例としては、剪定枝・刈草の資源化、紙製容器包装の収集・資源化、生ごみ処理容器の購入補助です。市民の皆様や事業者の皆様にご協力いただいたおかげで、令和5年度の減量目標を達成することができましたこと、心より感謝申し上げる次第です。
今年4月からは、プラスチック製品とプラスチック製容器包装の一体回収・資源化も開始していますので、引き続きごみの減量・資源化にご協力をお願いします。
SDGsや脱炭素に代表されるように、今、世界では環境分野での変化が求められています。施設での処理の目途がつき、ごみ袋料金の値下げが決定した今だからこそ、自然環境や地球環境を守るため、今後も、燃やすごみの更なる減量に挑戦していただきたいと思います。
その一つとして、私が今利用している生ごみ処理容器「キエーロ」をご紹介します。キエーロは、太陽光、水、空気の力で土の中のバクテリアが活性化し、家庭から出る生ごみを分解してくれるものです。市では生ごみ処理容器の購入に補助金を交付していますので、市環境課にお問い合わせいただき、ぜひ挑戦してください。
丹波市長 林 時彦
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