■大阪・関西万博まで300日
令和7年4月13日から10月13日にかけて、大阪夢洲(ゆめしま)で開催される大阪・関西万博まで、300日を切りました。先日、大阪・関西万博の大屋根(リング)見学ツアーに参加してきました。
大阪・関西万博のシンボルである、大屋根(リング)の上を歩いてきましたが、リングはほぼ完成しており、強い陽射しが照り付けてるものの、さわやかな海風が吹き抜けていました。完成時には、全長約2km、建築面積約60,000平方メートル、高さ12m(外側は20m)内径615mの、世界最大級の木造建築物となるそうです。リングの屋上からは、会場全体をさまざまな場所から見渡すことができ、さらにリングの外に目を向ければ、瀬戸内海の豊かな自然や夕陽を浴びた光景など、海と空に囲まれた万博会場の魅力を楽しむことができます。
兵庫県では、県全体を展示館(パビリオン)に見立てて、SDGsを体現する活動の現場(フィールド)を地域の人々が主体となって発信し、多くの人に見て、学んで、体験してもらう取り組みとして「ひょうごフィールドパビリオン」を展開していきます。現時点において、丹波市内で12の事業所が認定を受けているところです。
大阪・関西万博を契機に、丹波市への誘客を促進するため、大阪・関西万博会場や大阪市内で催事を行うとともに、SNSなど多様な情報発信手段を用いて丹波市の魅力を国内外へ発信し、来訪された観光客におもてなしの心で迎えたいと考えているところです。皆様のご協力をよろしくお願いします。
丹波市長 林 時彦
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