■丹波市合併20周年を迎えて
丹波市は、令和6年11月1日で旧6町が平成16年に合併して以来20年を迎えます。この間、ふるさとへの愛着や市民としての誇りが醸成され、「丹波市」というひとつのまちとして成熟してきました。
私は市長として、任期の4年をかけて「子どもたちに帰ってこいよと言えるまちづくり」を究極の目標に掲げ、丹波市を「帰ってきたい」「住みたい」「住み続けたい」と思えるまちにしていくということを申し上げて取り組んできました。
また、全国的な人口減少・少子高齢化の進行、地球温暖化などの環境問題の深刻化、新型コロナウイルス感染症の流行など、私たちの暮らしはこれまで経験したことがない大きな社会情勢の変化にさらされています。
このような状況にも対応すべく、丹波市では、人口減少下でも活力あるまちを維持するために、子育てや医療、福祉、産業、環境などあらゆる分野で将来の担い手を確保しながら、持続可能な丹波市を実現しなければなりません。
私の信条であります「誠実」に市民に寄り添う姿勢を職員と共有しながら、目の前の地道な取組であっても、知恵と工夫をもって市政運営に努めてまいります。
「丹波にずっと、丹波でもっと。丹波でほっと。」をキャッチフレーズに、今後も20周年イベントを開催していきますので、楽しみにしていただき、是非ともご参加お願いします。
丹波市長 林 時彦
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