(column)こんにちは保健師です

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◆気になる目の病気　緑内障
10月10日は「目の愛護デー」です。みなさん、目の調子はどうですか?60歳以上の人では、約1割に「緑内障」があると言われています。この病気は進行すると失明に至ることもあり、日本における中途失明の原因の1位となっています。
症状は、視界の一部が欠ける「視野欠損」ですが、初期・中期では症状が分かりにくく、進行してから気付くことが多いようです。また、急激な眼圧上昇により、頭痛、眼痛、嘔吐、目の充血などの症状が現れることもあります。
治療は、点眼薬によって眼圧を下げ、緑内障の進行を抑えることが基本となります。残念ながら、傷ついた視神経は元には戻りません。点眼薬では治療効果を実感しにくいため、治療中断する人もいますが、定期的な受診継続が必要です。
見え方が気になる人は、先延ばしにせずに、早めに眼科受診をしてください。

問い合わせ：健康福祉課　健康増進室
【電話】82-0661