(column)地域包括支援センターだより

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◆軽度認知障害(MCI)を知っていますか?
認知症は誰でもなりうる「脳の病気」で、年齢が高くなるほど増える傾向があります。
認知症は脳の神経細胞が少しずつ変化し、段階を経て発症します。その認知症の一歩手前の状態とされるのが軽度認知障害(MCI)です。MCIとは、もの忘れなど軽度の記憶障害があるものの、日常生活に大きな支障がない状態をいいます。
MCIの段階で早期発見することで、認知症の発症を予防したり、遅らせたりすることにつながります。
具体的な方法としては、バランスのよい食事、適度な運動、禁煙等の生活習慣の見直し、加えて「脳のトレーニング」や人との交流、趣味活動を楽しむなど、活発に日々を過ごすことです。これらは、普段の生活の中でできることばかりですので、健康に自信のある人も、さらに元気になれるよう、積極的に取り組みましょう。
認知症に関する相談は町地域包括支援センターで受け付けていますので、気軽にご連絡ください。

問い合わせ：町地域包括支援センター
【電話】82-2079