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ひまわり祭りの新たなシンボル?!ひまわりアート田んぼ

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兵庫県佐用町

町の夏の風物詩『南光ひまわり祭り』を盛り上げようと新たなプロジェクトが始動しました。
立ち上がったのは林崎集落の筏康記(やすのり)さん、尾上茂さん、江見一昭さんの3人。3人が思い付いたのは、岡山県美作市で一世をふうびした「トラちゃん田んぼ」。毎年観光スポットとしてにぎわっていたことをヒントに、「ひまわり畑の一角にアート田んぼがあれば、来場者をより楽しませられる」と構想を練ってきました。
通常の稲だけではなく、黒や赤などの苗が出る特殊な古代米を使用するアート田んぼ。「苗ができないことには成功しない」と初めて育てる苗が無事に育つか心配されましたが、すべての苗が田植えができるまで順調に育ちました。
この頃には、3人で始まったプロジェクトチームは次第に賛同者が増え、10人となりました。そして、さらにこのプロジェクトに多くの人が携わることで「人の輪や交流の輪も作りたい」と田植えに協力してくれるボランティアを募集。多くの人に声をかけた結果、五月晴れの5月20日と21日には、町内外から約100人のボランティアが集まり、田植えをすることができました。泥んこになりながら「手植え」に挑戦した参加者は、完成するアート田んぼを想像してか、終始和やかで楽しく取り組んでいました。
ひまわり祭りに合わせた7月中旬から見頃を迎えるアート田んぼが、新たなシンボルとして来場者をおもてなしします。

浮かび上がる文字と絵はお楽しみ

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