[余った食べ物を寄付する運動]フードドライブにご協力ください

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あなたの家庭では、ついつい買い物をしすぎて、食品を捨ててしまうことはありませんか。町では、食品ロスを減らすとともに生活困窮者に食料支援をする活動をはじめました。

◆食品ロスは世界的な課題
新型コロナウイルス感染症の拡大や、ロシアによるウクライナ侵略、円安などに伴う物価高騰の影響で経済的に困っている人が増えています。
こうした生活困窮により食料支援を必要としている人が増加する一方、世界的には食品ロスが問題となっています。食品ロスを放置すると、食べ物が無駄になるだけではなく、環境悪化や人口増加による食料危機にも対応できなくなることが懸念されています。

◆連携合意を締結
近年、食品ロスへの対策に、余った食品を生活困窮者に届けるフードバンク活動が、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みとして注目されています。
町でも、生活支援制度の充実と、フードバンク活動を推進するために、NPO法人フードバンクはりま、町社会福祉協議会と「佐用町フードバンク活動に関する連携合意」を締結しました。
今後は、三者が連携して、食料支援をするためのフードドライブ活動(余った食べ物を寄付する運動)を推進していきます。町民のみなさんも″食”への意識を少し変えてみませんか。

◆佐用町フードドライブ～届けたい人に届けるために～
募集場所：役場健康福祉課、各支所、三河出張所、社会福祉協議会本所、各センター、朝霧園
募集日時：それぞれの施設の開庁、開所時間内
募集する食品：
(1)常温で保存できるもの
(2)未開封で、包装が破損していないもの
(3)賞味期限または消費期限まで1か月以上あるもの
(例)米/缶詰・瓶詰/レトルト食品/インスタント食品/菓子/飲料/調味料/粉物・乾物/日用品(ティッシュペーパー、トイレットペーパー、マスク、生理用品)など

問い合わせ：健康福祉課　子育て・福祉室
【電話】82-0661