今号の隊員:肥後橋 亮多朗
今回は佐用で大切に育てられてきたナス「佐用むらさき」を紹介します。佐用むらさきは、石井地区で安本文男さん(奥海)が交雑を防ぎながら何代も種取りをされてきた丸ナスのような種類で、果実に対して種が少なく柔らかいのが特徴です。
佐用町で地域おこし協力隊として活動している以上、ぜひ自分で作ってみたいと、帰農塾の木村英(すぐる)先生(宗行)に教えてもらい、今年から栽培にチャレンジしています。これまでに学んだ農業の経験から、農薬を使わず栽培することで株が強くなり、ナスらしい味わいになると考えて生育しました。
少し病気になったり虫に食べられたりして出荷できないものもありましたが、収穫したものを食べてみると、肉質がきめ細やかで上品な味わいでした。
収穫した「佐用むらさき」は、味わいの里直売所、プチマルシェ、旬彩蔵などで販売していますので、ぜひ一度ご賞味ください。
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