町と県は、駅周辺の魅力を向上させ、利用者の増加をめざす「JRローカル線駅周辺活性化モデル事業」に取り組んでいます。その一環として、9月15日に佐用駅前のコバコWork(ワーク)and Camp(キャンプ)で「佐用高校生による新涼みんなの祭り」が開催されました。
会場には、姫新線を利用した人を含めて約400人が来場し、にぎわいました。
町と県は、「JRローカル線駅周辺活性化モデル事業」を実施し、駅周辺の魅力を向上させ、鉄道利用者の増加をめざしています。
佐用駅周辺では、昨年度に引き続きコバコ(株)が手を上げ、「佐用高校と創る駅前活性化プロジェクト」を計画。9月15日にコバコWork and Campで「佐用高校生による新涼みんなの祭り」が開催されました。
当日は、高校生が幅広い世代に楽しんでもらおうと考えた、かき氷やわたあめなどの食べ物コーナーや、射的などの遊びコーナーが設置され、来場者を楽しませました。また、姫新線を利用して来場した人に、高校生がデザインしたオリジナルクリアファイルをプレゼントして、姫新線の利用促進を働きかけました。
企画した佐用高校JRC部の中村愛吏(あいり)部長は「楽しんでいる来場者の表情を見て手応えを感じた。今後も、もっと姫新線に乗ってもらえるようなイベントを考えていきたい」と語りました。
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