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(11月3日はみんなが笑顔になる日)秋を彩る文化祭・食欲をそそる収穫祭

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兵庫県佐用町

さよう文化祭が、10月31日から11月3日まで、さよう文化情報センターで開催され、多彩なステージや作品が来場者を楽しませました。
3日の芸能発表では、19組が出演して日頃の活動の成果を披露。オープニングを飾った佐用高校家政科のファッションショーでは、高校生が製作した衣装を中学生や日本語学校の生徒、高齢者施設の利用者が身にまとい、観客を魅了しました。
町文化協会の井上正志副会長は「昨年より出演者が増え、華やかな舞台になった。来年はもっと多くの出演者やお客さんが来てくれればうれしい」と期待を語りました。
このほか、作品展示では、197点の力作が並び、訪れた人はじっくりと鑑賞していました。また、2日に開催された文芸大会には、俳句110句、短歌92首が出品され、豊かな感性と磨かれた技が披露されました。

佐用町大収穫祭が11月3日に佐用商店街で開催され、約2,500人の来場者でにぎわいました。会場には、新鮮な野菜や特産品の販売、自然薯ご飯や鹿バーガーなど、秋の味覚を楽しめるグルメコーナーが並び、食欲をそそる雰囲気に包まれました。
今年のメインイベントは、佐用鹿青年部と町観光協会が企画した「佐用ご当地グルメ早食い・大食い大会」。町内外から集まった大食い自慢の23人が、予選ではひまわり地鶏の親子丼などの早食い、決勝ではホルモン焼きうどんの大食いで激しく競いました。
決勝で2位に輝いた大内黎(れい)さん(上長尾)は、ゲスト出演のフードファイター三宅智子さんの食べっぷりに圧倒されながらも、「仲間の応援に助けられました。これからも大好きなホルモン焼きうどんを愛していきます」と、笑顔で膨れたおなかを押さえていました。

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