(Pick up)地域おこし協力隊2人が任期満了

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3年間ありがとうございました

・鎗分　大貴(やりわけ　だいき)
私は農業の知識も技術もほとんどないところから始まりましたが、3年経った今では、土づくりから収穫までできるようになり、農業機械も乗りこなせるまでになりました。
これは「さよう農の匠」の事業を通して、たくさんの人からサポートしてもらえたことが大きかったと思います。また、この事業を滞りなく円滑に運営できたこと、町の耕作放棄地対策の一端を担えたことは貴重な経験になりました。退任後は元気工房さように就職し、社員として働く一方で「さよう農の匠」にも関わっていきたいと思っています。3年間本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします!

・肥後橋　亮多朗(ひごはし　りょうたろう)
就農分野としての3年間で、今までの自分から大きく成長させていただきました。
元々、自分から動くことが少し苦手でしたが、農業を通して佐用の地域の人と関わっていく中で、計画し実行していくことの大切さを学び、最近は「自主性が出てきたね」と周りの方から言っていただけるまでになりました。
集落の草刈りや溝掃除などに参加すると「助かる」「ありがとう」の言葉がとてもうれしく、若い自分だからこそ担えることをしていきたいと思います。
退任後は町内で農業を営んでいきます。3年間、関係者だけでなく、地域の人も温かく見守ってくださいました。本当にありがとうございました。「肥後橋亮多朗」の名前が入った野菜をみなさんにお届けできるよう頑張ります!