◆3/15 佐用での2年間を忘れない
◇第5回日本語学校卒業証書授与式
佐用日本語学校は、開校してから5回目となる「卒業証書授与式」を、さよう文化情報センターで挙行しました。
自らの夢を実現するために、佐用町で勉学に励んだ学生57人。そのうち5人の学生は、町内の企業での就職が決まり、「今後も町民と留学生との架け橋になります」と、誓いました。
◆3/21 リズム感で運動能力アップ
◇スポーツリズムトレーニング体験会
生涯学習課は「スポーツリズムトレーニング」の体験会を上月体育館で開催しました。
音楽に合わせてジャンプをし、リズム感を高めることで、運動能力の向上が期待できる同トレーニング。バスケチームに所属している竹田華那芽さん(上月小6年)は「簡単で楽しくできた」と、汗をにじませながら話しました。
◆3/23 憧れのピアノで奏でる音色
◇スピカホールで「夢」を奏でよう
生涯学習課は、スタインウェイのピアノの演奏体験ができる「スピカホールで『夢』を奏でよう」を開催しました。
初めて参加した上谷苺都(いと)さん(三日月小4年)は「緊張したけど、『元気よく、優しく』に気をつけて上手に弾くことができました」と、満足した笑顔で答えました。
◆3/25 世界に羽ばたくきっかけに
◇令和5年度スポーツ功労者表彰式
世界や全国のスポーツ大会で活躍した「スポーツ功労者」の表彰式が、さよう文化情報センターで開催されました。
大学軟式野球の全国大会で優勝し、スポーツ大賞を受賞した福原誠大(せいた)さん(多賀)は「練習を積み重ねることで、精神も鍛えることができた」と、活躍の秘けつを教えてくれました。
◆生活支援へ願いを込めて
◇高年大学手しごと部が能登半島地震へ寄付
高年大学手しごと部は、手作りの編み物をチャリティー販売し、売り上げた6万6千円を能登半島地震の義援金として寄付しました。
同部を指導する坂本ひとみさん(栄町)は「毛糸の提供から、編み物を編むまでの人の温かい気持ちがつながった。少しでも被災者の生活の支えになれば」と、思いを込めました。
◆4/3 ″えがお″が長生きの秘けつ
◇江川地域デイサービス「えがお」開所式
江川地域づくり協議会は、いきいき百歳体操や茶話会を行うことで、地域住民の健康維持や認知症予防に取り組もうと、江川地域デイサービス「えがお」を開所しました。
同部長の山口美佐江さん(大畠)は「人と話すことで笑顔になる。その笑顔が元気につながっていく」と、開所への思いを話しました。
◆4/4 町民に寄り添った支援を
◇県司法書士会と災害時の協定を締結
町と県司法書士会は、県内自治体では7例目となる「災害時における被災者相談業務の実施に関する協定」を締結しました。
この締結で、佐用町が災害にあったときは、司法書士が相談窓口となり、被災者の不安の解消や早期の生活の復興を支援してくれることになりました。
◆平福駅が地域の交流の場に
◇ひらふくマルシェ
町観光協会は、「ひらふくマルシェ」を智頭急行平福駅前で開催しました。
同マルシェでは、町内の飲食店やキッチンカーなどのグルメブースのほか、平福の町並みや利神城のガイドツアー、土蔵群のライトアップなどが行われ、「宿場町平福」がにぎわう一日となりました。
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