骨折が原因で寝たきりにつながる可能性があります
骨粗しょう症は、骨がもろくなり、足の付け根や手首、脊椎などに骨折を起こしやすくなる病気です。高齢になると骨折が原因で背中が曲がってきて、歩行が困難になることがあり、進行すると寝たきりにつながる可能性もあります。日ごろから適切な食事や運動を心がけ、骨粗しょう症を予防しましょう。
◆あなたは大丈夫?骨粗しょう症になりやすい人の特徴
・60歳以上
・身長が縮んできた
・よく転ぶ
・親に骨折歴がある
・関節リウマチがある
・ステロイド治療をしている
・糖尿病がある
・消化器疾患がある
・乳がんまたは前立腺がんの治療歴がある
・閉経が早かった
・婦人科の病気がある
・やせ気味である
・日光に当たることが少ない
・あまり体を動かさない
・乳製品を摂らない
・お酒をよく飲む
・タバコを吸う
(参照:日本骨粗しょう財団)
当てはまる項目があれば骨粗しょう症健診を受け、医師に相談しましょう
◆予防には”骨を強くする”ことが大切です
◇(POINT)骨を強くする『食事』
骨密度を低下させないように、カルシウム、ビタミンDを多く含む食品をしっかり摂りましょう。また、栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則正しく摂ることも大切です。
◇(POINT)骨を強くする『運動』
骨は、負荷がかかるほど細胞が活発になり、強くなる性質があります。散歩を日課にしたり、階段の上り下りを取り入れたりするなど、生活のなかでできるだけ運動量を増やしましょう。
問い合わせ:健康福祉課
【電話】82-0661
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