■「スキマワラシ」(集英社文庫)恩田 陸/著 集英社
廃ビルに現れる白いワンピースの少女。古道具屋の兄弟のところにも姿を現し始め、物に触れるとそこに宿っていた記憶が見える弟は、ついに亡くなった両親に所縁のあるタイルを発見!次々と、パズルのピースが埋まっていくように人も物もひとところに集まっていく…。
■「おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った-世界ことわざ紀行」金井真紀/著 岩波書店
この本には世界のことわざが載っています。タイトルになっていることわざにはさすがに驚きました。意味としては、「意外なところに道がある、解決策は一つではない」ということだそうです。びっくりもしますが、納得することわざも多いです。
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