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特集:日常に豊かさと潤いを わたしたちの文化活動

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兵庫県加古川市

※この記事に関連したSDGs項目は、11番

わたしたちの日常の身近なところにある文化。好きなことに打ち込む時間は、日常生活に彩りを添え、豊かなものにしてくれるでしょう。市内で生き生きと文化活動を楽しむ人に、その魅力を聞きました。

■合唱を楽しむ みんなで歌うから生み出されるハーモニーがある
合唱は音域が異なるパートが一緒に歌うことでハーモニーを生み出します。歌う人や合わさる声により、作り出される音楽も変わります。いつでも始められ、楽器の用意や技術も不要。自分の声だけで参加できるのが魅力の一つです。

◇心を合わせて歌いましょう
大津 英光さん…合唱歴 約45年
北山 恵さん…合唱歴 約25年
川辺 甲子郎さん…指導歴 約50年
篠原 牧子さん…合唱歴 約35年
瀧川 千尋さん…合唱歴 1年半

Q合唱との出会いは?その魅力は?

A.高校生のとき、第九が歌える機会があると聞いて友達と参加したのが合唱との出会いでした。声を合わせ、みんなで一つの曲を作り上げていくのが合唱の魅力ですね。(北山さん)

A.さまざまな人の声で生み出されるハーモニーが好きです。私は地域で何か活動がしたいと合唱を始めました。本当のきっかけは「カラオケで歌うとお金がかかるから」だったのですが、結局ずっと続いています。(大津さん)

A.私にとって合唱は、仕事や忙しい日常の中でリフレッシュができる大切なもの。中学生の頃から始め、その頃の仲間と共に人生の半分以上を合唱と歩んでいます。(篠原さん)

A.合唱は一人ではできません。長く続けている人も始めたばかりの人も、みんなで一緒に歌うからこそハーモニーが生まれます。市内ではたくさんの合唱団が活動しています。ぜひ多くの人に合唱の楽しさを感じてほしいですね。(川辺さん)

A.歌ってみたいなと思い、公民館で合唱団を紹介してもらいました。仕事で子どもたちと歌うことがありましたが大人の合唱は本気さや迫力が魅力。まだ歴が浅い私も温かい雰囲気で迎え入れてもらい、楽しく歌っています。(瀧川さん)

合唱を通して多くの出会いがありました!

■PICK UP EVENT
◇第60回加古川市文化まつり
9月〜令和7年2月の期間中、市内各所でさまざまな文化イベントが開催されます。
今月のイベントはもよおしへ(※本紙参照)
くわしくはこちら(※本紙参照)

◇CHECK 東はりまコーラス大会
東・北播磨で活動するコーラスグループ13団体が多彩なステージを披露します。プログラムの最後には会場のみんなで歌う全員合唱も。
日時:9月29日(日)午後1時30分〜午後4時
場所:ウェルネスパーク
くわしくはこちら(※本紙参照)

■川柳を楽しむ 17文字で表現するのが楽しい!
自然を詠む俳句に対して、人間を詠む川柳にはユーモアが詰まっています。17文字にどう表現しようかと考えるのは頭を使うけれど、とても楽しいです。会では、みんなが作った句に参加者同士が投票し合います。自分の句に多く票が入ると天にも昇る気持ちに。生活の中でもひらめいた言葉はすぐにメモし、気になった出来事は句にできないかと考える日々です。

家族に披露するなどコミュニケーションも増えました!!
新井 壽さん(雅号/ヒサシ)
泥 みち子さん(雅号/鶏子(けいし))

Q始めたきっかけは?
A.退職後、新しいことを始めたくて(新井さん)

Q目標は?
A.100歳になっても続けること!(泥さん)

Qお気に入りの句は?
※作品は本紙またはPDF版をご覧下さい。

A.感じたままに作った一句です

A.新聞に掲載してもらえました!

◇CHECK
文化連盟60周年を記念して、皆さんから川柳を募集中。
くわしくはこちらをチェック!(※本紙参照)

■吹奏楽を楽しむ 心から音楽が楽しめる場です
「みんなで一つの曲を作り上げたい」という思いを持ったメンバーが集まっています。日頃は仕事に追われていますが、みんなと演奏できる時間があると思うと毎日頑張れますね。本番の舞台で最後の音が重なった瞬間の「やり切った」という達成感は何にも代えられません。本番後の打ち上げも楽しみの一つです。

◇仲間に会うために勤務先の県外から参加しています!
伊藤 沙恵さん
藤井 孝憲さん
小池 翔さん

Q吹奏楽の魅力は?
A.みんなで曲を作り上げる一体感(伊藤さん)

Q楽しいと思う瞬間は?
A.本番の舞台に立ったとき(藤井さん)

Q吹奏楽の魅力は?
A.いつからでも始められるし再開もできる(小池さん)

ぜひ一歩を!

■日本舞踊を楽しむ 美しく踊れるようになりたい!
日本舞踊は感情を顔に出さず、体の動きや目線で表現するので、手の振りや足の運び、姿勢や体のバランスがとても難しいです。年に数回の発表会に向けて、何度も稽古を重ねます。一人で踊るのは緊張しますが、仲間と一緒に踊る舞台はとても楽しいです。「上手にできたね」と言ってもらえるとうれしくなります。

川村 茉瑚さん
眞嶋 歩花さん
辻本 菫さん
福園 実月さん
鵬扇 翠泉先生

Q始めたきっかけは?
A.盆踊りが好きで友達のおばあちゃんの紹介で(川村さん)

Qどんなときが楽しい?
A.友達と一緒に息を合わせて踊るとき(眞嶋さん)

Q目標は?
A.お姉さんのように上手に踊りたい(辻本さん)

日本の伝統芸能をたくさんの人に知ってほしいです

■写真を楽しむ 心が動いた瞬間を撮りたい!
小学生の頃から父のカメラを借りて撮っていましたが、本格的に始めたのは大学生の頃。写真クラブで基礎を学び、コンテストで賞を取ったこともあります。今は自分が好きなものを撮りたいと、鳥を追う日々です。自然の中の、ここぞという一瞬を残したい。写真を撮ることは、私の感性や考え方を活性化させてくれます。

石原 浩一さん

Q初めて撮った写真は?
A.小学生の時の、昆虫の成長記録 昆虫が大好きな子どもでした

Q写真の魅力は?
A.その時々の瞬間をいつでも見返すことができるし、他の人にも伝えられること

Qお気に入りの写真は?
A.自然の中の鳥たち

問い合わせ:スポーツ・文化課
【電話】427-9181
活動を始めてみたい人もお気軽に!!

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