■鳴りますか?住宅用火災警報器
住宅用火災警報器は、命を守る大切な機器であり、すべての住宅に設置が義務づけられています。
「いざ」というときにきちんと作動するように、日頃から手入れや点検をしましょう。
◆本体交換は「設置から10年」が目安
設置から10年が過ぎている住宅用火災警報器は、機器本体を交換しましょう。
古くなると、電子部品の劣化や電池切れなどで火災を感知しなくなるおそれがあります。
◆定期的に点検しましょう
「いざ」というときに住宅用火災警報器がきちんと作動するように、定期的に点検しましょう。
本体のボタンを押すか、附属のひもを引いて点検しましょう。正常な場合は、音声や警報音が鳴ります。音が鳴らないときは、電池切れか故障が考えられます。
◆警報器が鳴ったら!
▽火災のとき
大声で周りに火災を知らせ、119番通報しましょう。自身に危険が及ばない範囲で初期消火を行い、危険を感じたら速やかに避難しましょう。
▽火災でないとき
調理中の煙などを感知して警報器がなってしまったときは、本体にある警報停止ボタンを押しましょう。または、ひもがついている場合はそれを引いて音を消しましょう。
◆日頃から手入れをしましょう
住宅用火災警報器がホコリなどで汚れている場合、火災を感知しにくくなるため、汚れは定期的に乾いた布で拭き取るようにしましょう。
問合せ:
多可出張所【電話】32-0119
多可北出張所【電話】35-0119
多可南出張所【電話】37-0119
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