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特集「どうせ老いるなら」(3)

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兵庫県多可町

■いつまでも笑っていたいやん
◆9月15日 4年ぶり喜寿敬老会を開催
4年ぶりとなった喜寿敬老会には、対象者370人のうち、91人が出席され、久しぶりの再会を喜び合う姿が見られました。
式では、参加者を代表して藤田兢一さんに記念品が授与されました。
また、落語やイリュージョンの余興もあり、会場は終始笑いに包まれました。

▽参加者インタビュー
藤原ひろ子さん:
・喜寿を迎えてこうしてこの歳を迎えられることが、本当に光栄です。
・これからの目標自分の好きなことをこれからどんどんしていきたい。健康で過ごせることが一番です
橋尾惠美子さん:
・喜寿を迎えて元気でいままで過ごせたことが嬉しいです。
・感謝を伝えたい人…家族、友達、地域の人、みんなです。ありがたいです。
髙橋綠さん:
・喜寿を迎えて長生きさせてもらったなぁと思います。
・これからの目標…1日8,000歩以上歩いて健康寿命を延ばして、次は米寿、白寿、100歳までがんばって生きたい!
石塚律子さん:
・喜寿を迎えてこの歳まで元気に過ごさせてもらって、今日も感謝して参加しました。
・感謝を伝えたい人…主人です。何も文句言わず、大事にしてくれてありがたいです。

◆100歳・88歳の皆さんをお祝い ご長寿、バンザイ!!
町では、満100歳になられる皆さんと、88歳の米寿を迎えられる皆さんを対象に、祝福事業を行っています。
今年は、満100歳の対象者が22人、米寿の対象者が173人となっています。
9月の敬老月間に合わせ、米寿の皆さんには、一人一人にお祝いを届けました。

▽100歳インタビュー!長生きの秘訣は?
・どんなときも「こころ」を大切に
吉川誠一さん(大屋)
「何事も、『こころ』を持って行うことを大切にしています。」
お孫さんとモーニングに行くのが楽しみという吉川誠一さん。家族からも慕われ、お孫さんやひ孫さんもよく尋ねてこられるそうです。
若い頃に5年間のシベリア抑留を体験し、苦しい時期があったからこそ、一日一日を大切に過ごしています。
「毎日がただただ楽しい日であることが生きがいです。」
常に感謝の言葉を口にしていた吉川さん。どうかお元気で長生きしてください。

・文句を言わず心おだやかに
吉田忠雄さん(鍛冶屋)
「なんにも文句を言わへん。優しい人です。」
少し話すことが難しくなってきた吉田忠雄さんですが、妻の民栄さんと夫婦仲良く生活しています。
若いときから歌が大好きだったという忠雄さんは、取材中も歌を口ずさみます。娘さんは、
「一度も怒ったところを見たことがない、とてもおだやかな人です。会社勤めをしながら、畑や田んぼに毎日足を運んで、一生懸命でした。」
と思い出を話します。
「周りの皆さんのおかげで100歳を迎えました。」
今日も家族に愛され、おだやかに過ごされています。

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