■ここよりもっと上を目指して アバンギャルディ paniさん
―謎の制服おかっぱ集団―
アバンギャルディは、バブリーダンスで話題となった振付師のakaneさんプロデュースのダンスチーム。今年、アメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」に出場し、決勝進出したことで一躍有名になりました。
なんと、アバンギャルディのメンバーであるpaniさんは多可町出身!10月にベルディーホールでakaneさんの講演会とアバンギャルディのパフォーマンスが行われ、お話を聞きました。
「うわぁ、懐かしい!あっ、あの制服着てた!」
多可高校生の姿を見てpaniさんの声が弾みます。
お母さんの影響で6才からダンスを始め、プロのダンサーになるという夢を実現させたpaniさん。とはいえアバンギャルディのメンバーになるまでは苦しい時期もありました。
「6才から高校までダンスで駆け抜けましたが、専門学校時代に、講師の先生に圧倒されて、ダンスが楽しくなくなった時期がありました。」
大好きなダンスをいったん休むことに決めたpaniさん。悩みながらも、また「踊りたい!」という気持ちがめばえ、ダンスの道に戻りました。
「縁があってアバンギャルディのオーディションに参加し、メンバーに選ばれました。akaneさんのダンスは独特で角度が難しい。リハーサルも長時間です。でも本番のステージがすごく楽しくて、そのためなら頑張れるんです。」
心に響くダンスで観客を魅了し続けるアバンギャルディ。今後の目標を聞きました。
「アバンギャルディ1stワンマンライブを年明けに行います。次は世界でワンマンライブツアーをしたい!私個人の顔と名前を分かる方がまだ少ないので、「paniちゃんだ」と声をかけてもらえるようになりたいです。」
ステージで輝くpaniさんを応援し続けたい。
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