キラリ☆輝く多可人-Vol.210-

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■夢を追って硬式の道へ　チームを勝利に導く!　伊藤楓さん・中浩斗さん
◇丹波ヤングベースボールクラブ所属　第31回ヤングリーグ春季大会出場(R5.3)
丹波市を拠点に活動する丹波ヤングベースボールクラブ。多可町からも多くの中学生が所属しています。
中町中学校3年生の伊藤楓さん、中浩斗さんも所属し、仲間とともに野球に打ち込む毎日です。
今年の3月には、ヤングリーグ春季大会に4年ぶり2度目の出場を果たしましたが、1回戦敗退。悔しさをばねに夏の全国をワンチームで目指しましたが一歩届かず。全国への夢は叶いませんでした。
伊藤「悔しかった。でも春から夏にかけて自分自身の成長を感じています。前を向いてもっとがんばろう!と思っています。」
小学2年生から野球を始めた伊藤さんは、高校野球を視野に入れて硬式の道を選びました。
中「全国は逃したけど、てスタメンで起用してもらって、とてもいい経験になりました。悔しいけど、気持ちを切り替えて最後まで、一つでも多く優勝できるように練習に取り組みたい。」
お兄ちゃんの影響で幼稚園から野球一筋の中さんが目指すのは、プロの道。
中「目標にする選手とかは特になくて、常に自分を持って、自分にしかなれない選手になりたい。」
硬式野球の現実は、想像以上に辛くしんどい日々でしたが、自分の選んだ道に責任を持ち、辞めるという選択肢はなかったという2人。
中「調子のいいときは楽しい。調子の悪いときは、どうやったら良くなるかを考えるときが楽しい。」
伊藤「チャンスの場面で打てたり、チームが勝利することが何よりうれしい。ひとつひとつの練習を、考えながらしっかりやることを意識していきたい。」
努力の先にチャンスは必ず来る。