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自治体の皆さまへ

あったかは~と通信Vol.17

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兵庫県多可町

■地域共生とご近所さん
ご近所で気になることはありませんか。認知症、ひとり暮らし、高齢者のみ世帯、生活困窮、8050問題、けが、病気、障がい、ひきこもり、ごみ屋敷などなどです。
「香料は 辞退しますと 訃報続く」
「家族葬 故人の遺志とは 言うけれど」
「ご近所さん 後から知った 家族葬」
「今や ピンポンで始まる となりぐみ」
玄関チャイムでご近所の情景が変わりました。さらにコロナ禍によってつながりは弱ったまま。その代表例が葬儀です。コークゼミのグループワークでもこの件が話題になります。ご近所が集まることが少なくなり、コロナ禍が収束してもなかなか元に戻れないでいます。
11月のコークゼミでは、「ご近所づきあい」についての川柳を作成しました。即興で「五・七・五」の言葉遊びです。全部で200句以上が寄せられ、冊子にまとめる予定です。
「救急車 困ってないかな 行ってみよ」
「救急車 近づく音に 時間止まる」
「救急搬送 帰りの車 まかしとき」。

「救急車がご近所に停まるとどうする?」はグループワークでの問いかけです。行ってよいものかと躊躇(ちゅうちょ)するご近所さん、それに対して救急車を呼んだ経験のある人は、不安いっぱいの時だけにご近所さんに来てもらえば心強いと。救急車に同乗すると帰りの交通手段に困るのを見越して、「迎えに行くから」との一言、どれだけ嬉しかったかとも。
「寸劇団コークゼミ」の第2作は、救急車とご近所さんがテーマ。台本もでき3月の修了式で発表します。

問合先:総務課(地域共生社会づくり推進担当)
【電話】32-2382

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