■関西クラブユースサッカー選手権に出場! FC FALCO
楽しむ。笑う。
自分たちのサッカー!
八千代区を拠点に活動する中学生サッカーチーム「FC FALCO」は、平成16年に発足し、今年20年を迎えました。
現在は中学1年生から3年生まで39人が所属し、祐尾昌和コーチの指導のもと、練習に取り組んでいます。
チームは、今年10月に行われた、関西クラブユースサッカー選手権(U―15)秋季大会の兵庫県予選をノーシードから勝ち上がり、悲願の本戦出場を果たしました。結果は1回戦を勝ち抜き、2回戦へと駒を進めましたが、惜しくも敗退。しかし、シード以外のチームが本戦に出場するのは、大会始まって以来初めてという記録を残しました。
「選手一人一人の考え方や武器が違う。強要して押しつけるのでは無く、その子たちが考えていることを知った上で、自分の良さを試合の中で出せるようにと常に考えて指導しています。」
そんな祐尾コーチの指導を選手たちはしっかり受け止め、自分たちのサッカーと向き合っています。
「一人一人が本当にサッカーを楽しんでいて、練習や試合中でも、笑顔が溢れています。」(キャプテン土田結都さん)
「コーチは厳しいところもあるけど、普段はみんなで笑い合ってる。コーチじゃなくて、チームの一員という感じ。」(安平英斗さん)
「送迎や準備が大変だけど、親に手伝ってもらってサッカーができている。感謝しています。」(翁田安吏さん)
練習が始まると、真剣ながらも、良いプレーを称え合ったり、教えあう選手たちの顔には笑顔が溢れ、仲のいい雰囲気が伝わってきました。
「勝っても負けても、笑顔で終わる!」
選手たちの笑顔がFC FALCOの最大の武器かもしれない。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>