(3)『ポリ袋クッキングに挑戦!~サバの煮付け編~』
広報10月号掲載のおたより(2)に引き続き、在宅避難を想定した食事作りです。今回は、お肉が食べられない人におすすめの、サバの煮付けです。
実際に被災地で役立ったというポリ袋を使った調理法は、キャンプや日常でも活用できます。余裕があるときに、ぜひ挑戦してみてください。
■災害時でもおいしいご飯を食べたい
ポリ袋クッキングは、災害時に水やガス、電気などのライフラインがストップしたときにも、水とカセットコンロがあれば温かいご飯を作ることができます。
◆サバの煮付け
▽材料(3切分)
サバの切り身:3切
砂糖:小さじ3
みりん:小さじ3
しょうゆ:小さじ3
ポリ袋:1枚
カセットコンロ+鍋の底に耐熱皿かアルミホイルを敷く+「高密度ポリエチレン」で「湯煎可」のもの
▽作り方
(1) サバが重ならないようにすべての材料をポリ袋に入れる。
(2) 空気を抜いて袋の口を結ぶ。
(3) 沸騰した鍋に入れ、弱火で20分加熱する。
※加熱時間は魚の量や大きさで調整しましょう。
「骨やヒレで袋がやぶれないよう取り除いておくのがオススメ★」
(4)『女性防災チームが親子イベントに参加しました』
■児童館わくわく体験教室「防災について考えようといもほり」
9月28日に児童館わくわく体験教室に参加しました。防災教室でクイズや防災グッズの紹介、また、畑にできたサツマイモを使った炊き出し体験を実施しました。
▽食事の前に手洗いを!
防災を意識して、ポリタンクの水で手を洗いました。勢いよくレバーをひねる子どもたちに「災害の時は貴重な水だよー!」と苦笑いの女性防災チームでした。
▽収穫したサツマイモを炊き出しで食べました
私たちが作ったさつま汁を、みんなおいしそうに食べてくれました。おかわりをしてくれる子もいて、2つの大きな鍋いっぱいに作ったさつま汁は完食できました。
■第5回たかっこフェスタ「防災食を食べてみよう!!」
10月20日に「第5回たかっこフェスタ」で防災コーナーを出展しました。防災グッズ展示やアルファ化米の非常食の試食、防災○×クイズなどを行い、たくさんの親子に参加いただきました。
▽非常食を食べてみよう!
非常食である、アルファ化米を使用したドライカレーを作りました。
「少しピリッとしているけど、子どもでも食べられました」「美味しかった!」と大好評でした。
▽非常用トイレ確認しておきましょう
非常用トイレに座って使い方を確認している親子の姿も見られました。
実際に薬品を入れて液体が固まる様子をみて「魔法みたい!」と不思議そうな顔をされていました。
問合先:生活安全課
【電話】32-4777
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