キラリ☆輝く 多可人-Vol.217-

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■第38回シルバーコーラスフェスティバルにて
講評者特別賞を受賞!
コーラス混声合唱団コールかみんぐ

一緒に元気にエイジング!
めざせ!いきいき100歳

「先生、東京にはいつ行くんですか?」
平成13年に誕生した「混声合唱団コールかみんぐ」は、昨年10月に、結成22年目で、初めて東京に進出しました。
目指したのは、シルバーコーラスフェスティバル。平均年齢60歳以上の6人以上の合唱団という条件は、余裕で満たしていました。
指導者を務める酒井洋子さんの「東京で歌うって言うのもあるよ」という何気ない言葉に、メンバーは行きたい!と立ち上がりました。
「正直、点呼するたびに誰かいない、ていう状態で。どうなるんだろうと思いながら、東京の街をみんなで迷いながら歩きました。本番前には、上手に歌わなくていいから、この素晴らしいホールの雰囲気を感じながら楽しんで歌いましょう、と声をかけました。」
酒井さんの言葉どおり、初めての大舞台で、メンバーはめいっぱい楽しみました。
最年長で舞台に立った藤原幸子さんは、
「もう楽しくてしかたなかった。大声張り上げてね。こんなに最初から最後まで楽しくて嬉しい旅は人生で初めてでした。」
舞台を終え、打ち上げを楽しんでいたメンバーの元に、講評者特別賞受賞の知らせが舞い込みました。
「冥土の土産くらいに思っていたけど、もしかしたら次もあるかも、と感じています。」
コールかみんぐの魅力は、なんといっても仲の良さ。日々の練習だけでなく、食事や旅行、お花見など、歌と共に笑顔が絶えません。
「いろいろなことを一緒に楽しみながら、元気に年を重ねています。歌を歌いながら、目指すは100歳コーラス!これからも「楽しい」を積み重ねていきたいと思います。」
コールかみんぐに入りたい、そんな新メンバー大募集中だそう。
あなたも一緒に、エンジョイ、エイジング!