■古い消火器の破裂に注意!
▽消火器の点検していますか?
突然ですが、古い消火器が破裂したというニュースや記事を見たことはありませんか?
令和4年の多可町内での火災件数は5件でしたが、令和5年は13件と、8件増加しています。
事故防止のため、家庭に置いている消火器の保管状況を再確認しましょう。
「消火器を購入したけど、使用せず放置したまま」というご家庭も多いと思います。
風通しが悪く湿気の多い場所で消火器を保管していると、消火器本体にサビが発生し、使用時に破裂することがあります。
いざという時に消火器が使えるように、自宅設置場所や取扱方法を家庭で確認しておきましょう。
▽消火器の種類と破裂
(1)加圧式消火器
加圧式消火器は、圧力指示計がない消火器です。このタイプは、レバーを握ることで急激に容器内に圧力がかかります。その際、消火器の底の部分が劣化していると底が抜け、破裂してケガをする恐れがあります。
もし異常がある場合、または廃棄について不明な場合は、お近くの消防設備業者にお問い合わせください。
(2)蓄圧式消火器
最近多く普及しているのがこのタイプで、特徴としては、圧力指示計が付いています。
圧力指示計の針が緑色の範囲内であることを確認してください。蓄圧式消火器は、安全性の高い消火器ですが、圧力が低下すると正常な放射ができないので注意しましょう。
※詳しくは、本紙をご覧ください。
問合せ:
多可出張所【電話】32-0119
多可北出張所【電話】35-0119
多可南出張所【電話】37-0119
<この記事についてアンケートにご協力ください。>