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病院通信

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兵庫県多可町

■令和6年能登半島地震、救護派遣活動
▽こころのケア活動で災害支援
令和6年元旦に発生した能登半島地震に対し、日本赤十字社は発災直後から救護班の派遣や、救援物資の配付などの活動を行なっています。当院からも、「県内の赤十字施設との合同」で医療コーディネーターチームや医療救護班を編成し、被災地に職員を派遣しています。
活動は、主に被害の大きかった輪島市や珠洲市内で、巡回診療や救護所での医療的管理、こころのケア活動などを行なっています。日本赤十字社の「こころのケア」は、災害によるストレスを受けたすべての被災者に対し精神的なダメージや心身の疲労、その他災害時に生じるストレス状態の軽減を図ることや「救護員自身のストレスに対応できること」を目的としています。
こころのケア活動は、精神科医や臨床心理士などの専門家が実施する支援ではなく、必要な知識・技術を取得したこころのケア要員が被災者の健康や身近な悩みなどに耳を傾け、安心感を築いていく心理的な支援です。こころのケア活動は発災早期から慢性期に至るまで継続されます。現在も医療救護班とともに、全国赤十字施設からのこころのケア班が被災者への支援にあたっています。

問合せ:多可赤十字病院
【電話】32-1223(代表)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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