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YACHIYO つながる FESTIVAL(1)

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兵庫県多可町


■八千代プラザがライブハウスになる日


■BRiNK SLIDE
2012年結成。メンバー全員が八千代出身、在住。YACHIYOつながるFESTIVAL発起人の門脇司さんを中心に、町内のイベントなどにも積極的に参加するなど音楽活動を行う。

▽チャリで来れるフェス
田舎だから、ライブハウスなんかない。だったら自分たちで作ればいい!
BRiNK SLIDEのボーカル・門脇司さんは、八千代で音楽フェスをやりたいと立ち上がりました。
「バンドの演奏をただ聴くだけではなくて、つながるフェスというフィルターを通して、地元が好きだという気持ちを持って欲しいなと。このフェスが明るい未来につながって、地域貢献する、地域を愛する子どもたちが育ってほしいと願っています。」
最近はバンドをする若者も減ってきた。実際、コロナ禍も影響し、自分たち自身の音楽を披露する場も減ってきたとメンバーは話します。
「このフェスを通して、つながるフェスに出たいんです!という若い子が増えたら最高。子どもからお年寄りまで、みんながジャンプする。盛り上げて大きな音を楽しんでくれる。こんな幅広い年代が楽しむフェスってなかなかないと思います。
音楽フェスは全国たくさんあるけど、そういうプロのフェスとはしっかり差別化をしていて、つながるフェスは、地元でがんばっている人たちに出て欲しい、地域を盛り上げたいという人たちに出て欲しい。5回目の今回は、八千代にこだわらず、音楽をやっているさまざまな世代に声をかけました。根底にあるのは、子どもたちがチャリで行けるフェス!」

▽モチベーションは底辺に
「つながるフェスは、演者よりも、裏で支えてくれるスタッフがやろう!と言ってくれるんです。今回も4年あいて、正直重い腰が上がらなかった。バンド活動も3年間休止していて、モチベーションは底辺でした。でも、周りのやりたいという声に背中を押してもらいました。」
交流する楽しさ音楽の楽しさを知って欲しい。BRiNK SLIDEの楽曲「ツナガルFEELING」は、つながるフェスから生まれました。
「音楽だけでなく、フードも充実しています。いろいろな人との交流を楽しんでほしい。
しゃべりましょう!

■支える人
▽つながるフェス 広報担当 近藤誠さん
BRiNK SLIDEのギタリスト
つながるフェスのフライヤー、PR映像、Tシャツデザインなどを担当
毎回、司くんの想いを反映させながらフライヤーを制作しています。
つながるフェスは、音楽だけじゃなくフード系もたくさんある。楽しそうだなという見る人が興味を引くデザインを心がけています。
つながるフェスは、関わる人みんながボランティアでがんばっています。みんなの好意に甘えてばかりでは続かないので、しんどくならない体制を作りながら、イベントとして高みを目指していきたいです。

▽つながるフェス照明・音響担当 伏原法明さん
多可町出身、神戸市在住
「creativeArtsDLM」代表として音響やイベント関連の事業を手掛ける。
第1回つながるフェスから照明を担当。今年は音響も担当する。
5年ぶりの開催を聞いたとき、よっしゃ!やった!やっときたか!とうれしかったです。
地域の人たちがひとつになって、ここまで一体感のあるイベントはなかなかない。
誰かが勝手にやってるんじゃなくて、みんなが携わっている、みんなで創り上げているという空間。おじいちゃんもおばあちゃんもノリノリで、ちゃんと一員になっている。これってすごいことです。こんな空気感を作れるって本当にすごい。
このフェスを通過点にして、目標にして、若い人たちがどんどん出演してくれる。夢に向かって視野を広げる場所になってほしい。
田舎だけどプロのリアルなライブ感を感じてもらえるように、本格的な雰囲気、異空間を創ります。

▽つながるフェス企画・運営全般担当
尾芝孝則さん(写真左)髙見潤一さん(写真右)門脇司さん(写真中央)
門脇司さんの同級生・尾芝さんとの会話の中から、つながるフェスが誕生。髙見さんをはじめ、たくさんのスタッフが裏方としてイベントを盛り上げる。
フェスを盛り上げたい、みんなが楽しんでいるのを見ていたい、支える立場になりたいという思いで関わっています。
これだけのフェスがこの田舎でできるんや!盛り上がってるで!元気やで!ということを伝えたい。
やったらええやん!と言えるメンバーがいることがとてもうれしいです。このフェスを通して、もっともっとたくさんの人とつながっていきたいです!

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