キラリ☆輝く 多可人-Vol.222-

62／64

■ダンスグループDROP　マダムクラス　FIRE　DROPS
自分らしく生きることを諦めない!
おかんの笑顔は町の太陽
「笑顔が増えた!」
「そおそお、口数も増えた!」
赤と黒で統一した衣装に金髪サングラス。
今、いろいろなイベントで旋風を巻きおこしているのが、踊るマダム集団その名も「FIRE　DROPS」です。
昨年の4月に、八千代区を拠点に活動するダンスグループDROPのマダムクラスとして結成されました。
現在は、50代から60代の女性(自称おかん)たちが、毎週水曜日の夜に、ダンスを楽しんでいます。
「若いときダンスが好きだったことを思い出して、やりたい!っていう思いが爆発しました。」
そう話すのはメンバー最年長68歳のえみちゃん。
子どもたちも巣立ち、1人暮らしだったえみちゃんは、代表を務める藤田めぐみさんに出会い、自分が自分らしくいられる場所を見つけました。
「このくらいの年代の女性は、母らしく、女性らしく、いい妻らしく、と縛られて、自分のやりたいことを我慢してきたと思います。でも、おかんであろうが、50歳過ぎていようが、子どもが小さかろうが、誰かに何か言われようが、そんなものは、自分らしく生きることを諦める理由にはなりません!」
そんなパワフルな藤田さんとの出会いを通して、一人一人が閉じ込めていた自分らしさを解き放ち、誰のためでもなく自分のために、笑い、踊り、新しい人生を楽しんでいます。
「子どもは地域の宝。その宝を育てるおかあちゃんも宝物!年を重ねるってめっちゃ面白そう、と思ってもらえたら、それが社会貢献になるかなと思っています。おかあちゃんの笑顔は、家庭の太陽、地域の太陽なんです。
FIRE　DROPSでは、メンバー大募集中です。70代とか入って欲しい!元気なおかんが50人、60人集まったら絶対面白い。ぜひ一度のぞきに来てください!」
このマダムたち、最強。