多可町長 吉田 一四
■多可町消防団、偉業達成!
暑い日が続いており、今年も昨年同様に、危険な夏になることが予報されています。皆さん、充分に対策をとり、熱中症などにご注意ください。
さて、7月7日に「第31回北播磨地区消防操法大会」が三木市で開催され、小型ポンプ操法の部で第2分団三谷部、ポンプ車操法の部で第3分団多田部が、多可町代表として出場しました。
多可町では、消防団員の過剰な負担を軽減するため、区大会を廃止し、町大会で代表を選考する方式に変更しました。また、各部がおおむね3年に一回の出場となるよう出場回数を減らし、練習期間も長期間とならないよう練習開始日を設定しています。
そんな中、どの部もさまざまな工夫をしながら練習を重ね、町大会で素晴らしい操法を披露してくれました。
さらに三谷部、多田部においては、北播大会に向けて訓練を重ね、大会当日は、群を抜いた操法を披露しました。
また、出場隊以外の団長や団員も、アスファルトの照り返しの中、力強く応援し、選手に力を与えました。
厳正な審査の結果、両隊ともに優勝。ポンプ車と小型ポンプのダブル優勝は、実に十数年ぶりで、大変な偉業を成し遂げました。
この結果、7月28日に実施される兵庫県大会に出場が決定。北播磨の代表として、素晴らしい操法演技を期待しています。
猛暑の中、熱い大会に向けてさらに練習していただくことに感謝し、報告とさせていただきます。
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