■事例
ネットで「写真を投稿するだけで毎日5,000円~稼げる」という広告を見つけて、興味を持ったのでSNSの友だち登録をした。そこで9,800円支払えばビジネスに参加できるという動画を見た。興味を持って問い合わせると、詳しい説明を受ける必要があると返信があり、電話説明の予約をした。電話では担当者に執拗に高額なサポートコースを勧められ、断り切れずクレジットカードで50万円支払ってしまった。(20代男性)
■アドバイス
いわゆる副業ビジネスを紹介するネット広告などをきっかけに、最初に1万円程度を支払ってビジネスに参加した後、執拗な電話勧誘を断り切れず、著しく高額な情報商材を購入させられたという相談が、全国の消費生活センターに数多く寄せられています。このような消費者被害が多発していることに留意し、事例のような電話勧誘を受けた場合には、悪質事業者による勧誘であることを疑い、直ちに電話を切りましょう。電話を切ろうとした際に、脅されたりどう喝されたりした場合には、すぐに警察に通報しましょう。何かお困りのことがあれば、消費生活相談窓口までご相談ください。
問合せ:生活環境課
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