■突然、パソコンに警告表示
○事例
パソコンでネットを利用中、突然大音量とともに画面一杯の警告表示が出た。「お使いのパソコンはウィルスに感染しています」「すぐに連絡しないと、データが削除されてしまいます」と表示されたので、記載の電話番号に電話した。実在する企業のロゴが使われていたので信用してしまった。片言の日本語を話す担当者に「ウィルスの除去費用として3万円のプリペイドカードを購入し、裏面の番号を伝えるように」と言われ、その通りにしたが「番号が間違っている。もう一度手続きするように」と言われた。おかしいと思って電話を切った。(70代男性)
○アドバイス
パソコンやタブレットのサポート詐欺が継続して報告されています。警告表示が出ても、これは騙しの手口です。慌てずブラウザを閉じましょう。ブラウザが閉じない場合は端末を再起動するか、強制終了しましょう。実在する企業の名前が書いてあっても、絶対に記載の電話番号に電話しないようにしましょう。「コンビニで電子マネーを買って番号を教えて」は詐欺です。
何かお困りのことがあれば、消費生活相談窓口までご相談ください。
問合せ:生活環境課
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