◆デジタル端末の活用
認知症は誰もがなりうるものです。認知症になったからといって、何もできなくなるわけではありませんが、日常生活の困りごとで悩むことは少なくありません。そうした場面で、スマートフォンなどのデジタル端末の活用が有効です。
【今日の予定を思い出せない】:予定を登録しておくと、時間が来たらアラート機能でうっかり忘れを防ぐことができます。また、写真を撮っておくことで、いつどこで何をしていたのかも確認しやすくなります。
【お金の管理ができない】:キャッシュレス決済をすると、細かな計算をしなくて済み、利用履歴も確認することができます。
【探し物ばかりしている】:財布や鍵などに小型のGPSを取り付けてデジタル端末と連携させることで、置き忘れや紛失を防止できるのはもちろん、紛失した場合でも探し物を発見しやすくなります。
【道に迷ってしまう】:地図アプリを活用すると、GPS機能で現在地を確認できたり、カーナビのように音声で道案内をしてくれます。
町では11月にスマートフォン講習会を開催します。初心者でも安心して学べる講習会となっています。詳細は本紙6ページをご覧ください。
問合せ:高年介護課
【電話】276-6639
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